身体拘束はなぜしてはいけないの?
 
 
   【身体的弊害】
 
   ・間接が固くなる(拘縮)、筋力の低下といった身体機能の低下や圧迫を受ける部位への床ずれ(褥創)などの発生を
    引き起こします。
 
   ・食欲の低下や心肺機能、感染症への抵抗力の低下をもたらします。
 
   ・車椅子に拘束している場合は、無理な立ち上がりによる転倒事故やベッド柵では、柵を乗り越えようとしての転落事故
    など大きな事故を発生させる危険性があります。
 
  
   【精神的弊害】
 
   ・不安や怒り、屈辱、あきらめなど精神的苦痛を与えるばかりでなく、人間としての尊厳を侵してしまいます。
 
   ・身体拘束をすることで更に認知症状が進行する恐れがあります。
 
   ・家族にも大きな精神的苦痛を与えるだけでなく、看護・介護スタッフも自らが行うケアに対して誇りを持てなくなってし
    まいます。
 
 
   【社会的弊害】
 
   ・身体拘束は介護保険施設などに対する社会的な不信、偏見を引き起こす恐れがあります。
 
   ・身体拘束により高齢者の心身機能の低下は、生活の質を低下させるだけでなく、更なる医療処置や経済的にも少な
    からず影響をもたらします。
  
  
   以上のことから、いつきの里では身体拘束ゼロを目標に取り組んでいます。 
  
  
   ◎心身拘束廃止に関する指針

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